PHP の Windows へのインストール

自分は、Web の技術に関しては、化石のような人間である。最後に PHP に触ったのは 1997年(泣)。あのころ、PHPハッカーによる実験的な試みだったように思う。おもちゃのような印象しかなかったのだが、時は経ち、元楽天社員の同僚の話によれば、PHP は「すごいことになっている」とか。なんでも「オブジェクト指向」」になっているとか。あの PHP がとうとうオブジェクト指向?なんじゃいそれは、というわけで、PHP を勉強してみることにした。(このサイトの主旨である Ruby on Rails になかなか行きつかないがお許し願いたい)


Linux でやるのが普通かもしれないが、Linux はいろいろ面倒くさい。勉強程度なら、Windows でもよかろうと、愛機の Windows XP に PHP5 をインストールすることに。


Eclipse PHP5プラグインでフリーのPHP開発環境を構築:Goodpic"を参考に、PHP5 + TruStudio(PHP 開発用のEclipse プラグイン) + Smarty をインストール。


この記事自体は2年前のものでちょっと内容が古いのだが、いまも通用する内容である。


同じサイトの別のページである、PHP5 + Apache2 + windows XPでインストール を見ながら、PHP のインストールおよび設定をする。基本的には、PHP をどっかから持ってきて解凍し、適当なディレクトリに置き、php.ini をC:\Windows に置いて、必要な部分をちょこちょこと書き換えればよい、ということらしい。それができたら、apachehttpd.conf を修正して、apache を再起動しておく。


TruStudio も "...foundation...zip" というファイルを落とすのがミソらしい。上のリンクの指示どおりやったら、簡単に Eclipse 3.1 にインストールできたが、デバッグができない。普通に考えたら、メニューコマンド一発で、ウェブサーバ経由で結果をブラウザ上に表示ってできてもいいはず。いろいろ調べてみたが、結局できなかった。しかたないので、普通にブラウザでテストしたい PHPスクリプトを表示させてデバッグすることにした。


TruStudio 自体は、なかなか強力な構文チェックがあって、普通にエディタとして使う分にはすばらしいのではないかな。


これでいちおう PHP の環境が完成。