essa って・・・。
久しぶりに Ruby on Rails を勉強したのでそのことを書こうと思ったが、こんなページをはてなのトップページで見つけてしまったら、もうとまらない・・・。
なにこの essa という人。ちょっと天才じゃないの。ブログというのは、本当に恐ろしい。これは、本にすれば十分売れるレベルの文章である。明晰にして流麗。ユーモアのちりばめられていて読者を飽きさせない。かの「ウェブ進化論」の梅田氏も、はてブするだけのことはある。
やれやれ、自分の文章のつたなさが悲しくなるよ。
しかし、それにしても、このアンカテさんが読んでいる文章がことごとく濃く、かつ面白い。RSS リーダに登録しておこうかな。
Rubyist Magazine によれば、Amrita という Ruby のテンプレートエンジンの開発者らしい。(Amrita って知りませんでした・・・)ちなみにこの対談では、Rails の内部構造にも言及があった。今日、ちょうど Rails の構造ってなんだろうな、とソースを読み始めたところだったので、タイムリーだった。
ちなみにここに出てくる日本 Ruby の会会長の高橋さんには、渋谷の某パネルディスカッションでお会いして、Rails に関する立派な本(はじめよう Ruby on Rails)をすでに出版されているということも知らず「Web 2.0 と Rails の関係についてどう思われますか?」と能天気な質問をしてしまった。高橋さんの答えが、Ruby と微妙に距離を感じさせるものだったのが、意外だったことを思い出す。essa さんの指摘は正しい。高橋さんは当然 Ruby on Rails を愛しているに違いないが、意識的にその気持ちを外に表現することを抑制しているのだろう。
essa さん、これから「アンカテ」ブログで勉強させていただきます・・・。