仮想専用サーバに Rails インストール


「使えるねっと」の仮想専用サーバと契約してみた。一番安いコースで、CentOS 4 の2,980円/月というもの。
(この CentOS というのは RedHat Enterprise Linux の「クローン」だそうで・・・)


契約をオンラインで済ませるとすぐに仮想専用サーバが使えるようになった。


ssh でログインすると、パッケージ管理ツール yum が入っていないことに気づいた。
yumrpm もよくわからなかったので、とりあえず tar.zip からインストール。(途中結構苦労した)
それから、yum install ruby として ruby を入れたのだが、このバージョンが 1.8.1 と古く(うーん、誰も rpm を作っていなかったのかな)結局、rubygems とうまく合わず、ソースを入手してコンパイル


その後、rubygems の 0.9.2 を入れ、rubygems install rails -y として、rails の 1.2.2 を入れる。


次に MySQL がらみの設定に入り、管理者パスワードを再設定して、phpMyAdmin のインストール。(ここらへんもちょっと苦労した)


最後に rails のテスト。


1. development, test, production と3つデータベースを作る。(このとき MySQL のユーザ・パスワードも作っておく)
2. development に id と name の2つのカラムだけのテーブル user を作る。
3. app/config/database.yml でデータベース接続設定。
4. script/generate model user でモデル作成(単体テストも作られる)
5. script/generate controllor user login add logout でコントローラ作成(ビューや機能テストも作られる)
6. script/server で WEBRick を立ち上げ。
7. http://(サーバ名):3000/user/login などとして、さきほど生成されたビューが見えることを確認。


うーん。
本当はこういうサーバ設定みたいなものは、やりたくなかった。
(昔やりすぎて、いまさら感があるのだ)
できたことはできたけど、達成感というよりむしろむなしさが・・・。
共用サーバで Cake PHP を使うほうが楽かもな。