「あとで行く」のジュンヤさんと飲む

あとで行く」で有名な ジュンヤ さんと渋谷で飲んだ。経歴にあるように、北米で4年仕事をしていたり、年齢も近く出身大学が同じだったりと、何かと共通点が多く、話が大いに盛り上がった。4時間があっという間であった。何か一緒に Web サービスを作って行けたらいいねという話になった。私もこういう志の高い方と一緒に何かができたらいいな、と心から思う。

ジュンヤさんが Web サービスを作るときの基本的な姿勢は、自分が作りたいものを作る、ということであるという。革新的なソフトウェアを作るうえでこれは欠かせないポイントだと私は考える。もっと多くのプログラマたちがジュンヤさんのように、こだわりをもって自分の作りたいものを作り、多様なソフトウェアを社会に供給できれば、もっと豊かでハッピーな社会が訪れるのではないか。ソフトウェアは基本的に複製コストがゼロである。Web サービスは一つ作れば、世界中にサービスを提供できる。似たもの、二番手は必要ない。異なることに価値があるのだ。

ではユニークなものを作るにはどうしたらいいか?徹底的に自分自身である以外にないだろう。この世に50億の人がいても、遺伝と環境の違いから同じ人間というのは一人もいない。その根源的なユニークさに頼るしかない。つまり、似たような Web サービスからスタートしても、自分が欲しいものを真剣に追求して、作りこんでいくと、結局はこの世に一つしかないユニークなものになっていくのだ。

ジュンヤさん、これからもがんばりましょう!