jpeg-6b の 共有ライブラリ(*.so)のインストール

FreeType を導入し、バインドするために、ImageMagick の再コンパイルを行った。以前、RMagick インストールというエントリで、

% ./configure CPPFLAGS="-I(jpeg-6b_dir)" LDFLAGS="-L(jpeg-6b_dir)"
% sudo make install CPPFLAGS="-I(jpeg-6b_dir)" LDFLAGS="-L(jpeg-6b_dir)"

とせよと書いた。いろいろ調べてみると、こうしなければならないのは、jpeg-6b の共有ライブラリ(*.so)がインストールされていないからだとわかった。jpeg-6b で

% ./configure --enable-shared
% make

とすると、

multiple definition of `__i686.get_pc_thunk.bx

とか言って、コンパイルに失敗する。これはGCC 3.3.5のバグらしい。「gcc 3.3.6とか3.4にアップグレードすれば問題無し。」と書いてあったので、aptitude install gcc すると、gcc 4.1.2 にアップグレードされた。make しなおすと今度は成功。

気を取り直して、ImageMagickコンパイルに戻る。

% ./configure CPPFLAGS="-I$SOMEDIR/freetype-2.3.5/include"
% sudo make install

ImageMagick のインストールに成功した。

% convert  -font $SOMEDIR/HGRSMP.TTF  -pointsize 100 -fill black -draw "text 10,100 '熱烈歓迎" test1.jpg test2.jpg

とかすると「熱烈歓迎」の文字が jpeg 画像の上に重ね合わせられる。感動。