EeePC すごすぎ

今日は、学習院女子大前からバスに乗って新宿西口のヨドバシに行こうと思った。交差点の信号に行く手を阻まれたその瞬間、目の前を通り過ぎていくあの早77系統の憎いやつ。気がついたらバスを追いかけて走り出していた。明治通りをゆく都バスはおそろしく足が遅いことを知っていたので、次のバス停でバスをつかまえようとしたのだ。Catcher in Meiji-dori. 走るうちに息がゼイゼイ切れてきた。まあメタボ寸前の腹を抱えて久しぶりに走るのだから無理もない。しかし、走っているうちにどんどんハイになっていき、久しぶりに妙に愉快な気分になってきた。バスは目の前を走っているのに、なかなか追いつかない。大久保通りを越えて、東新宿駅まで走って力尽きた。ついカッしてやった。後悔はしていない。結局、新宿西口まで歩いていくはめになった。

ヨドバシに行った理由は、インクジェットプリンタを入手するため。いろいろ迷ったが結局、省スペース型の Canon iP90 を買った。家に帰って試してみると、そのスタイリッシュな小さなボディがつむぎだす美しい印刷物に思わず感動してしまった。プリンターはここまで進化しているのか。

それよりぶっ飛んだのは、emobile の 7.2Mビット/秒モデル(D02HW) が Asus EeePC 4G-X と抱き合わせで販売されていたことだ。価格は、なんと 19,800 円。オイオイ、emobile いくらなんでもやりすぎじゃねーの。Asus EeePC は定価が 49,800 円ということで、品質に疑いの目をもっていたのだが、触ってみると、あら不思議。なんともいい感じなのである。特に黒モデルはなんか ThinkPad を彷彿させるルックスで素敵。搭載されている Windows XP もサクサク。本体の液晶画面は、800 x 480 ではあるが、店員の話によると、外部出力すればなんと 1280 x 1024 も可能とのこと。(デュアルモニター化できるかは不明だが) 久しぶりに激しくそそられるハードウェアであった。うわさによれば、夏ごろには、さらに解像度の高いモデルも同じ価格帯で発売されるとか。これは、ノート PC 界の黒船と言ってよいのではないか? MacBook Air より衝撃的だぞ、これは。