みんな、ありがとう

22日の東京出発に向けて、東京でお世話になった友人や同僚たちといろいろ話をした。みんな優しいね。自分一人で生きているわけじゃなく、周囲の人たちの支えがあって、自分は生きているんだな、と改めて思った。

私は、自分にも人にも厳しいところがあって、内心いろんなことに批判的だったりもする。それは、強い理想主義があって、その理想に現実が追いつかないからだろうと思うのだけど、極端な理想主義は、行動が不足しているからかもしれない。実際に、自分が動いて、社会に働きかければ、理想がいっぺん実現しなくても、その一部だけでも実現することに、穏やかな満足感が得られるのだろうね。とすれば、人々への視線ももっとやさしくなれるのかもしれない。この人々への視線の厳しさに、一番苦しめられているのはほかならぬ自分自身なので。