sshd のインストール

前回の[最小構成 Linux のインストール(EeePC 版)]

ssh 関係のインストール自体は簡単。root として、

$ aptitude install ssh

を実行すると、自動的に ssh のクライアントとサーバがインストールされる。

問題は、この仮想 Linux マシンの IP アドレスのことである。
VMWare の仮想ネットワーク構成について、よいエントリを発見した。

VMwareの詳細

これによれば、VMWare をインストールすると、VMnet1, VMnet8 という2つの仮想ネットワークアダプタが同時にインストールされる。VMnet1 はホストオンリー構成用、VMnet8 は NAT構成用である。通常は、ホストOSからインターネットにダイヤルアップ接続する形なので、NAT 構成用の VMnet8 を使うことが多いだろう。

NAT 構成では、ホスト OS が DHCP サーバになり、ゲスト OS はそこからプライベートネットワーク空間の IP アドレスを取得する格好を取る。私は、ホスト OS である Windows XP 側から ssh でゲスト OS にログインしたい。ゲスト OS が DHCP クライアントとして IP アドレスを取得するのなら、ときどき IP アドレスが変わってしまう可能性があるのだが・・・。NAT 構成 + 固定 IP アドレスで運用する方法はよくわからない。まあ、IP アドレスが変わったときは、そのときで考えることにして、とりあえず、非固定 IP アドレスで行くことにする。

Linux 上で、

$ ifconfig

として、Linux 上の仮想ネットワークアダプタに振られている IP アドレスを確認し、Windows XP 側から putty でログインを試みるとあっさり成功した。万歳!