BarCamp Bangkok

いま、タイ・バンコクで開催中の BarCamp に参加している。

BarCamp とは何かについてのよい説明

この前行ってきた BarCamp Hanoi

BarCamp は日本のテクノロジー系のイベントよりはカジュアルなスタイルで、20−30人程度の聴衆を相手にしたセッションが多く開かれる。自分が名乗り出れば発表することもできる。非常に自由な雰囲気である。

バンコクの BarCamp はハノイの BarCamp よりずっと大きく、500人以上が参加している様子。食事は無料、コーヒー飲み放題、Tシャツがもらえる(スポンサー企業のロゴ入り)というのはハノイと同じ。これが BarCamp のスタイルということだろう。

しかし、バンコクの発展ぶりには驚かされた。新しいスワンナプーム空港は巨大で近代的で美しい。古い成田空港がみすぼらしく感じる。高速道路が整備され、乗用車があふれている。街にはセブンイレブンやファミリマートのようなコンビニや KFC のようなファーストフード店が多く進出して、いわゆる「郊外化」が進行している。購買力を伴った、層の厚い中流階級が台頭していることをうかがわせる。

サイゴンと較べると、食品の価格は同程度で、タクシーはバンコクのほうがむしろ安い。それで、国民の平均収入はタイのほうがずっと上であろうから、タイ人の生活の豊かさが容易に想像できる。

ベトナムから来た身にはちょっとまぶしく見えるタイ・・・。だが私はそれでもサイゴンのバイクの喧騒が懐かしい。