Google Chrome 版 TweetMonkey

どのページからも Twitter につぶやける TweetMonkey 。その Google Chrome 版を作ってみた。しかし、Chrome の事情に合わせてつくったので、見た目は違う。ウィンドウの一番下のスタータスバーの部分に常時 Twitter への入力ボックスが表示され、いつでも Twitter に投稿できる。


参考サイト

Google Chrome の extension という機能を使ったのだが、いま開発の真っ最中で、アルファ版くらいの感じ。ドキュメントもきちんとしていないし、いろいろ大変だった。こうした中で先陣を切って、この荒野に乗り込んできた偉大なパイオニアたちを紹介する。

公式ドキュメント。でもまだ荒削り。

偉大なる先人たち。

サンプルコードあり。

インストール方法

Chrome の安定版ではまだ extension が使えないようだ。なので、「Dev版か、latest Chromium snapshotがオススメ」だそうだ。私は、Chromium という開発者向けバージョンを使っている。これは、ここから最新版のスナップショットを入手できるし、インストーラなしに解凍すればそのまま使えるので、気軽じゃないだろうか。4.0.203.0 (24088)が私の使っているバージョン。

以下インストール手順を説明する。

1. Chromium をインストールしておく。

2. TweetMonkey for Chrome をダウンロード

3. ダウンロードしたものを C:\twmk に解凍。(これは例。実際にはどのディレクトリでもいい)

4. C:\twmk\tweetmonkey.html を編集する。

冒頭の username/password の行に適切に、あなたの twitter のユーザ名・パスワードを設定する。

 var username = '(your twitter account)';
 var password = '(your password)';

5. Chromium を --load-extension="C:\twmk" オプション付きで起動する。ショートカットに登録しておくと便利かも。

6. これでOK。画面一番下に twitter の入力ボックスが出てくるか確かめてみよう。(出てくるまで数秒要するかもしれない)

使い方


画面一番下に Twitter の入力ボックスが常に表示される。そこから Twitter につぶやくことができる。チェーンのアイコンをクリックすると、見ているページの 短縮URL をテキストエリアに入力できる。"Update" ボタンをクリックして、Twitter に投稿。ここらへんの使い方は Twitter と同じだ。

つぶやき


作っていて、これは本来、はてなブックマーク向きのツールじゃないかと思い始めた。はてなを使う上で、個人的に不便を感じているところはいろいろある。そういうのをこうしたブラウザカスタマイズツールで解決するのはよいことかも。いまや個人のレベルでは、Javascript でブラウザを改造するっていうのが、近頃では最高にコストパフォーマンスの高いプログラミングなのかも。