どのページからも Twitter につぶやける TweetMonkey - OAuth 対応

どのページでも Twitter の入力画面があらわれ、そこから Twitter につぶやくことができるツール TweetMonkey。見ているウェブページの感想をつぶやくにはとても便利。

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去年、Google Chrome 版の TweetMonkey をリリースした。

どのページからも Twitter につぶやける TweetMonkey - 最新 Chrome 対応

しかしリリース直後に Twitter が Basic 認証を廃止してしまったため、使えなくなってしまった。重い腰を上げて、OAuth の実装をようやく終えた。

前提

最新の Chrome なら OK なはず。私の ChromeMac上でバージョン 13.0.782.112。WindowsLinux 版でも動くはず。

インストール

インストールは簡単。

TweetMonkey インストール

このリンクを Google Chrome 上でクリックすると、自動的に機能拡張がインストールされる。

その後、自動的に Twitter のページが表示され、TweetMonkey を認証するように言われる。(TweetMonkeyEx という名前になっている)。認証を取り消すのは、TweetMonkey のオプションページでログアウトすることによって行う(後述)。

使い方

TweetMonkey アイコンを左クリックすると、ポップアップが現れる。そこでテキストを入力して、"Update" ボタンをクリックすると、Twitter につぶやくことできる。チェーンのアイコンをクリックすると、見ているページのタイトルと短縮URL がテキストエリアに挿入される。

ログアウトするには、Chrome の画面の右肩の TweetMonkey アイコンを右クリックして「オプション」を選択。logout ボタンを押せばログアウト完了でこれ以降 TweetMonkey があなたの Twitter アカウントにアクセスすることはない。

Have fun!

参考サイト

TwitterクライアントのOAuth対応(Javascript編) | tomatomax.net
これを見て OAuth を JavaScript でどう処理すべきか理解できた。

Chrome Extensions API リファレンス
大変わかりやすい。

Twitter Notifier
Chrome 機能拡張の作り方の勉強になった。

他多数。みなさんに多謝。

ソースコード

上のダウンロードリンク先の tweet_monkey.crx というファイルが機能拡張なのだが、実は単なる zip ファイルである。なので、ソースコードに興味のある方は、各自解凍して中身を見られたし。

つぶやき

実はChrome ウェブストアで広く一般公開したいのだが、アイコンが昔の Twitter のものをそのまま使っているのでちょっとはずかしい。どなたか可愛いアイコンを提供してくれると嬉しいなあ…。

英語でも紹介記事を書いた。
Going on Rails: TweetMonkey allows you to tweet from any page on the web - now Google Chrome extension supports OAuth

追記(2011/08/22)

■バージョン 0.91 リリース。UI の微妙な変更(リンクのボタン位置・オプション画面の文言)

■バージョン 0.92 リリース。UI の微妙な変更(ツィート投稿画面で画面下部のボタン等の UI 部品を右寄せにした)

追記(2011/08/23)

■バージョン 0.93 リリース。アプリケーションの説明(description)の文言を変更。

Chrome Web Store にリリース