ハワイが教えてくれたこと

ハワイから帰ってきた。一週間仕事を離れることで、鳥瞰的な視点を持つことができた。いくつかのことがはっきりした。

  1. 日本という国にどこか絶望しており、完全には心を許してはいないこと。
  2. 単なる IT 技術職にはうんざりしていること。
  3. お金を稼ぐためには真の意味で経営を行う必要があるし、組織のデザインにむしろ僕の興味の核心はあるということ。

日本は、本当に wet な国で、どうしようもない部分がある。実際、日本社会に完全に没入する必要もない。華僑の態度を見習うべきだ。彼らはどんな場も使えるなら使うし、使えないなら単に無視する。どの国がどうのというのではないのだ。僕も日本にこだわる必要はない。日本以外でなければならないと考えるのも、ある意味、日本にこだわっているということだ。

僕の当面の目標(3年以内)は年収1500万円を達成することだ。そのためには、仕事をする人間ではなく、仕事をデザインする人間にならなければならない。Rails の工学的な構造にも興味はあるが、それはすべて、効率的な組織を作るという一点においてであり、単なる技術のための技術には興味がない。