2011-01-01から1年間の記事一覧
スティーブ・ジョブズの名をタイトルに含めれば、どんな本であれ確実に売れるであろう。だが、この本はそういう安易な便乗本ではない。私は「書評人ラジオ」を始めてから、人前で効果的にしゃべることの難しさを思い知らされた。もっとうまく話したいと思う…
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です(ただし12月15日(木)はお休みをいただきます)…
フィリピン・セブ島に来て約1週間になる。眺めのよいギークハウスに居候する楽しい日々。今日は、ラングリッチさんのご厚意で、1日体験入学させていただくことになった。もっとも一般的なのはマンツーマンの6時間授業なのだが、体力の限界に挑戦する意味で、…
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です(ただし12月15日(木)はお休みをいただきます)…
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です。リスナーのみなさんには Twitter や Facebook …
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です。リスナーのみなさんには Twitter や Facebook …
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です。リスナーのみなさんには Twitter や Facebook …
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人。ユーストリーム放送「書評人ラジオ」もやっています。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です(30分じゃちょっと短いので長くしまし…
日本人の行動パタンはなにかと外国人にはわかりにくい。たとえば現在の政界の動静を見ても、誰がどういう基準で行動しているのかさっぱりわからない。民主党も自民党も、さまざまな思想を持つ人たちの寄せ集めにすぎないからだ。津上俊哉氏(@tsugamit)も日本…
評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人。このたびユーストリームでラジオ放送を開始しました。その名も「書評人ラジオ」。 レビュアの皆さんをお招きして、レビュアの人となりやお気に入りの本の話に迫ります。一応現在のところ3つのコーナーを…
東大駒場キャンパスで行われた TEDee に参加してきた。TEDee とは、TEDビデオを使った英語ディスカッションのグループである。都内6カ所で毎日、週10回以上やっているとのこと。ESS サークルみたいなものとは違って、Facebook 上でサインアップすれば、誰で…
以前ツイッターで @tsugamit さんにご紹介いただいた「日本人をやめる方法」。200ページちょっとの新書で、数時間で読破できる程度の軽い読み物だ。だがそこには、日本人と日本文化に対する極めて根源的な批判が含まれている。私は、この著者とあまりに問題…
ブログ「女。MGの日記。」で有名な @sayuritamaki さん。書評人のレビュアとしても参加いただいている。「ラジオ☆MGの部屋」というインターネットラジオにご招待いただきました。今晩夜8時からです。ここでお聴きください。これは @sayuritamaki さんによる…
私はウェブデザインができないプログラマーである。以前はデザインはデザイナーさんに任せておけば良いと思っていた。だが、考えてみると、われわれは、デザインされたものしか目にすることはできないのだ。どんなに優れたアルゴリズムをプログラマーが実装…
フィリピンは米国の旧植民地であり、英語が広く通用する。本当はタガログ語(フィリピン語)という土地の言葉があるのだが、ビジネスの現場では英語が使われることが多い。フィリピンでは大学教育またはそれに準じる高い教育を受けた人たちは、基本的に流暢…
今日は渋谷のコワーキングスペース Jelly Jelly Cafe を訪れた。コワーキング(coworking)は最近注目を集めつつある新しいワークスタイルである。IT 技術の進歩によって、PC とインターネット接続と電源さえあれば、作業可能な仕事の種類が増えつつある。新メ…
「書評人」という書評サイトを始めました。いま活躍中のブロガーのみなさんの書評エントリを許可を得て、転載しています。書評人ではブロガーさんのことをレビュア(評者)と呼びます。世の中に書評サイトはたくさんあるのですが、どれも書評が中心でした。…
私は大学の第二外国語として中国語を学び、その後、中国に語学留学して、HSK 7級を取得した(当時 6 級以上で中国の大学入学が許可されると言われていた)。そのとき救世主のように活躍してくれた中国語文法書がこれ。1995年の出版以来、版を重ねるロングセ…
常に手元に置いておきたい本。読み返すたびに何か新しい示唆を与えてくれる本。そういう本は多くはない。これはそういう数少ない本の一つである。ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗出版社/メーカー: オ…
先日「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」の書評を書いたが、実は言及できなかったポイントがある。ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足作者: 深田浩嗣出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2011/09/10メディア: …
ソーシャルゲームはいまの日本のウェブでもっとも利益率が高く、急速に拡大を続けている分野である。だが、私はソーシャルゲームというのを常々苦々しく思っていた。やっかみもあったのかもしれないが、なにしろソーシャルゲームの何が面白いのか少しも理解…
むしゃくしゃすることがあったし、こんなアホなこと(気持ちは分からんでもないが)ことを書く人もいるので、not Haruki - Yes, You Should Write an Obituary for Steve Jobsを和訳してみた。作者の村上さんの許可はとっていないが、まあ、許してくれるだろ…
このはてなダイアリーで、私は以前はコメント欄を開放していた。だが、アクセス数が増えるにつれて、だんだんあまり質が高いとはいえないコメントが増えてきてしまった。それで最後はコメント欄を閉鎖することになった。ブログのコメント欄は、トラックバッ…
スティーブ・ジョブスが亡くなった。まだ56歳だった。彼が8月に Apple の CEO を退任したときも、これで療養に専念できるだろう、と前向きに考えていた。彼は、何度も死の恐怖を乗り越えて来た人だ。今回もまた克服できるだろうとぼんやり考えていた。だから…
日本人が仕事で英語を使うとき、案外、会話はしないものだ。一番多いのは読み書きだろう。電子メールという技術によって、世界の裏側まで一瞬かつほぼ無料でメッセージが届けられるようになったからだ。私は7年前、インド系のIT企業で働きはじめたときも、大…
私はとにかくガラケーが嫌いで嫌いでほとんど憎しみに近い感情をずっと抱いて来た。ガラケーの仕様は特殊日本的すぎるし、開発者の立場から見るとバッドノウハウだらけで、とても私の趣味に合わなかったからだ。ガラケー全盛の5年前から「こんなものいずれグ…
あまりに深く感動すると書評というのは書きにくい。批評対象との距離が取りづらくなるからだ。この本はそんな一冊。新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS)作者: 佐藤義典出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2010/09/29メディア: 新書購…
他のすべての人たちと同様に、私もカネを稼ぐ必要がある。公務員になるつもりがない以上、他者から強制的にカネを吐き出させることはできない。何らかの価値を提供し、その対価として顧客からカネをいただくしかない。私がフリーランスの技術者として働くと…
1ヶ月ほどまえに、私はシリコンバレーを訪れたのだが、そのときサンフランシスコの本社で Twitter の採用面接を受けてきた。結果は残念、ということだったのだが、その経緯について書いてみようと思う。なぜ Twitter 社の面接を受けたのか。7月の終わりころ…
誰しも生きる上でカネを稼ぐ必要がある。無人島に住んでいる人以外には、すべてつきまとう厄介な話だ。私は、いままで IT 技術者として技術面を主に担当してきた。フリーランスになっても、カネの面倒はお客さんが考えてくれた。私は、作業の対価を請求する…