2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
イケダハヤトさんが素敵なことを言っている。ゲームから降りる | ikedahayato.blog 例えば「サラリーマン」という言葉で想起する生活は、ある種のゲームでしょう。・いわゆる「就活」をして、新卒で良い会社に入る ・毎日同じ時間に同じ場所に出社する ・自…
近代経済学の枠組みでは、効用(人々の喜びの増加または苦しみの減少)をもたらすものを財と呼ぶ。財はモノとサービスに分けられる。近代経済学が誕生したときには、モノが絶対的に不足していたので、財はほぼモノを意味していた。その後、サービスに対する…
前回『「パブリックな消費」という名の生産』で、私は 私は別に理論家というわけではなくて、自分が実際に行動を取るために必要な分の理論的根拠を考えているにすぎない。実は、自分自身でパブリックな消費を実践する構想を暖めている。 と書いた。これから…
あなたはおカネが好きだろうか?「100万円あげる」と言われて嫌な顔をする人はほとんどいないだろう。私もカネは好きだ。なぜ私たちはカネが好きなのだろうか?それはカネがあればたいていのものが買えるからだ。自分の欲しいものが何でも手に入る。そのため…
宣伝めいてしまって恐縮だが、私が先日始めた Skype 相談。すでに多くの方の相談を受けた。そのような相談者の方の一人 @koba_tsuyoshi さんから以下のようなご意見をお寄せいただいた。 今日は、大変、おもしろい内容で有意義な時間になりました。酒井さん…
去年(2011年)の3月11日の午後3時前、私は横浜のとあるスターバックスでコーヒーを飲んでいた。そのとき読んでいた本が、これ。岐路に立つ中国―超大国を待つ7つの壁作者: 津上俊哉出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2011/02/26メディア: 単行本 …
3週間前の2月15日、「パブリック・マン宣言」で私は Skype 相談サービスを準備している旨を明らかにした。公式に開始したのは、2月28日「Skype 相談サービスはじめます」で、それから10日経過した。反響は驚くべきもので、「パブリック・マン宣言」の段階で…
評価経済という言葉が最近熱い。これは、従来のカネを中心に回る貨幣経済と対比される言葉である。評価経済では、カネではなく評判の蓄積が追求される。評判は、昔からあったのにも関わらず、なぜ最近になって注目を集めているのだろうか?情報がすべて無料…
私は「パブリック・マン宣言」で自分の財政状態を開示し、「私はおカネ儲けが苦手です」と述べて自らを「特定非営利活動個人(NPP, Nonprofit Person)」と規定した。私は、ネットから生活の糧を得る代わりに、ネットの人々に対して、自分の活動に関する説明責…
世界人口は現在70億人。これを人口10人の村にたとえるのは、やや無理があると感じる人もいるかもしれない。そういう人はこの「世界村」の1人は、実際の7億人分だと考えてもいい。その「世界村」で、モノの生産力が上がり、それに従事する人々が減ったら、村…
当ブログサイトにおける2011年のアマゾンの売上決算およびランキングを発表する。紹介料収入 110,106円(正確には振り込まれた金額) 去年の9月以降の収入が大部分であった。ただし上の金額には本の紹介以外の部分も含んでいる。私が紹介するリンク経由でア…