2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
私は大学の第二外国語として中国語を学び、その後、中国に語学留学して、HSK 7級を取得した(当時 6 級以上で中国の大学入学が許可されると言われていた)。そのとき救世主のように活躍してくれた中国語文法書がこれ。1995年の出版以来、版を重ねるロングセ…
常に手元に置いておきたい本。読み返すたびに何か新しい示唆を与えてくれる本。そういう本は多くはない。これはそういう数少ない本の一つである。ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗出版社/メーカー: オ…
先日「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」の書評を書いたが、実は言及できなかったポイントがある。ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足作者: 深田浩嗣出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2011/09/10メディア: …
ソーシャルゲームはいまの日本のウェブでもっとも利益率が高く、急速に拡大を続けている分野である。だが、私はソーシャルゲームというのを常々苦々しく思っていた。やっかみもあったのかもしれないが、なにしろソーシャルゲームの何が面白いのか少しも理解…
むしゃくしゃすることがあったし、こんなアホなこと(気持ちは分からんでもないが)ことを書く人もいるので、not Haruki - Yes, You Should Write an Obituary for Steve Jobsを和訳してみた。作者の村上さんの許可はとっていないが、まあ、許してくれるだろ…
このはてなダイアリーで、私は以前はコメント欄を開放していた。だが、アクセス数が増えるにつれて、だんだんあまり質が高いとはいえないコメントが増えてきてしまった。それで最後はコメント欄を閉鎖することになった。ブログのコメント欄は、トラックバッ…
スティーブ・ジョブスが亡くなった。まだ56歳だった。彼が8月に Apple の CEO を退任したときも、これで療養に専念できるだろう、と前向きに考えていた。彼は、何度も死の恐怖を乗り越えて来た人だ。今回もまた克服できるだろうとぼんやり考えていた。だから…
日本人が仕事で英語を使うとき、案外、会話はしないものだ。一番多いのは読み書きだろう。電子メールという技術によって、世界の裏側まで一瞬かつほぼ無料でメッセージが届けられるようになったからだ。私は7年前、インド系のIT企業で働きはじめたときも、大…
私はとにかくガラケーが嫌いで嫌いでほとんど憎しみに近い感情をずっと抱いて来た。ガラケーの仕様は特殊日本的すぎるし、開発者の立場から見るとバッドノウハウだらけで、とても私の趣味に合わなかったからだ。ガラケー全盛の5年前から「こんなものいずれグ…