「書評人ラジオ」第3回臨時増刊号は「MITニート大学」@allergen126 さん

評者(レビュア)の魅力を伝える書評サイト・書評人によるユーストリーム放送「書評人ラジオ」。毎回いろんなゲストをお招きして人となりやお気に入りの本の話に迫ります。放送は毎週木曜日20時から1時間です。リスナーのみなさんには TwitterFacebook からリアルタイムに放送に参加していただけます。

書評人ラジオ第3回臨時増刊号 @allergen126 さん

昨日12/5の第3回臨時増刊号の出演ゲストは、失語症の臨床従事者/元グッドウィルソルジャー/「MITニート大學」ブロガーの  ラカン(@allergen126) さんです(最後は PC の電源切れにより尻切れトンボになってしまいました!(泣))

ラカンは医療関係者でありながら、その専門性とは別に、社会に対する考察力はあくまでも深い。書評の疾走感のある文章とは対照的にラカンさんは気さくな爽やかな若者である。だがいったん話し込むと、あの書評のような熱さが戻ってくる。

ラカンさんは日本の空気を激しく攻撃しつつも、職場ではこういう空気に反発も迎合もせず超然と暮らしているようだ。そのコツとは?

軽妙な語り口にユーモアをまじえて楽しい内容になっています。3分間でいいので、好きな場所の録音をちょこっとお聞きください!

ラカンさんお気に入りの本(43:30-)

魂の叫びを感じる作品。本格的な文学作品を読みたい方にはおすすめ。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

日本的空気の研究における古典的名著。日本で生きずらさを感じる全ての人たちにおすすめ。

「関係の空気」 「場の空気」 (講談社現代新書)

「関係の空気」 「場の空気」 (講談社現代新書)

山本の研究の正統な後継者とも言える著作。日本が変わるのは難しいが、日本の本質を理解しておくことは重要。

マイベストエントリー - ラカンさんをさらに深く理解するために(58:14-)

『無縁』『有縁』論争はうんこです/ 日本はサザエさん化する。 - MITニート大學
日本が貧しくなるにつれて「無縁化」が進むなんてウソだ!むしろ人々は肩寄せあって、暮らすようになるはずだ、という主張。

次回もおたのしみに!

@allergen126さんありがとうございました!!

書評人に関する情報を適宜、Twitter (@shohyojin)で流していますので、今後もよろしくお願いします!