明けましておめでとうございます
早いもので、このブログを始めて10年近い年月が流れました。
いろんなことがありました。
いまの自分に100%満足しているか、と言われば、正直言って、そうではないと答える自分がいます。
それでも、私は、今の自分が幸福であると思うことにしました。
幸福とは、「コレコレの具体的条件が満たされれば自動的に感じる」客観的なものではなく、純粋に主観的なものであるからです。
たぶん、客観的な条件を気にしていたら、一生、幸せにはなれないのでしょう。
ですから、私は、決めたのです。いついかなるときも、自分は幸せであると。
不思議なもので、自分が幸せだと信じれば、幸せである理由を探し始めます。そして、不思議なことに大抵いくつでも理由は見つかるのです。
ここでいう「幸福」は、「自己受容」に近いものでしょうね。自分の現状を「幸福」だと決めることは、いつでも誰にもできますが、残念ながら、甘い幸福感が伴うとは限りません。ただ、「ああ、これで自分はよいのだな」という不思議な安堵感はあります。
そして、幸福=自己受容は、人生の終着点ではなく、出発点ではないでしょうか。
幸せだからこそ、人は行動を起こし、何かを達成しうるのではないでしょうか?