なぜブログを書くのか


はてなダイアリーはブログじゃなくて日記だ!というツッコミはさておいて(笑)なぜ私はブログを書くのか考えてみたいと思います。(いままであえて自分の内面的な感情は出さなかったのですが、あえてこのエントリでは出してみます)


私がいま、はてなで elm200 として書いているブログは、いちおう "Ruby on Rails" についてということになっています。


しかし、このサイトのエントリをいくつか見られた方はおわかりのように、むしろ "Ruby on Rails" に関するエントリは少なくて、その他もろもろの批評めいた話が多くなっています。自分の書きたいことを時系列なにもすべて無視して適当に書き散らしてきただけです。


ブログなんて自己満足、という人も多いですから、これでもいいのかもしれません。


その一方でこんなことを考えてみたりもします。


「ブログは、個人の情報発信の手段」なんていう人もいますよね。情報発信、というからには、情報の受け手がいるわけです。その情報の受け手に理解されてこそ、はじめてコミュニケーションが成り立つわけですよね。


もし、ブログが自分自身を満足させるためだけのあるとしたら、受け手にとっては何の興味もないので、コミュニケーションが成り立たないわけです。それじゃ、ハードディスクとネットワーク帯域の無駄遣い、といわれても仕方ないかもしれません。


私は、いちおう社長ということになっています。社長である以上、何かを売らなければ会社が成り立ちません。モノがひとりでに売れる仕組みを考えることを、マーケティングといいます。マーケティングをいま、アフィリエイトプログラムで成功を収めた方々から学ぼうとしています。


まっとうな努力で大きな成果を上げているアフィリエイトたちの結論は、どうも単純なようです。つまり、「ウェブサイトは、徹底的に読者の視線で作れ」ということです。


私がいままで書いてきた文章は、本当に自己満足にすぎなかったなあ、といま深く反省しています。みなさん、貴重な時間を割いて私の文章を読んでくださっている。読んだ時間分の価値を提供できたでしょうか。ぜんぜんダメでしょうね。


実は、いま私の興味はすこし技術的なものから離れようとしています。私は技術屋であったし、これからもそれは生かしていくべきだけれども、会社を興した以上は、事業の仕組み=マーケティングにもっと注力しなければなりません。ですので、ひょっとしたら近い将来、"Ruby on Rails" の看板を下ろさなければならないかもしれません。(でないとサーチエンジンをたどってきてくれた方に失礼でしょうし)


私は、このブログを続けることにより、もっといろんなことを学んで成長していきたいと思っています。皆様のご支援をよろしくお願いします。