さようなら韓国

早いもので、9月25日に韓国に到着してはや一週間、出発の日が来てしまった。5年前に比べて格段に進歩を遂げた韓国。街が美しく洗練されていくのは喜ばしい反面、いかにも韓国らしい、憎たらしくも愛らしいアジョッシ・アジュンマ(おじさん・おばさん)たちが作る古きよき韓国が失われていくのは寂しい感じもする。しかし、これでよいのだろう。行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。万事が生成変化していくのがこの世のならわしである。

韓国がいくら変わっても、変わらないのが韓国人の厚い人情であろう。今回も実に多くの韓国人に親切にしていただいた。この場で改めて感謝の意を表したい。

今日、13時の飛行機でソウル・仁川(インチョン)空港から中国・杭州へ飛ぶ。この続きは中国からお伝えします。