「英語ブログリンク by 日本人」を作ろう!

私は最近、英語でブログを書いているバンコク31o5 さんや、サイゴンの欧米人たちなど、少しずつ読者が増えてきて、フィードバックももらえるようになったので、楽しくなってきた。

いまはインターネットの時代だ。英語でブログを書けば、世界中の人たちから反応をもらえる。英語でブログを書くのには、一円のカネも要らない。どこか特別な場所に出かけていく必要もない。完全に日常に身をおきながら、世界とつながることができる。

そう、世界につながるために、わざわざ特別な場所(たとえばシリコンバレー)に行く必要なんてないのだ。そのかわり、自分がどういう人間であるか、英語で説明する必要がある。ブログを書き続ければ、それは英文の履歴書代わりになる。たとえば、いざ海外とのビジネスをはじめたり、海外の会社で働き始めるときに、大いに味方になってくれるはずだ。

英語でブログを書こうとするとき、日本人は自分の英語力のなさに恥を感じ、完璧な英語を書けるようになるまで、待とうとする人が多い。しかし、日本人が「完璧な英語」を書く必要はないのだ(何で日本人なのに英語がしゃべれるの? - 31o5.com)。重要なことは、英語「を」学ぼうとするのではなく、英語「で」学ぼうとすることじゃないだろうか。英語は道具にすぎない。大工にとってのノコギリ、プログラマにとってのPC、しょせんそんなものだ。日本人はいままで、英語自体を学ぼうとするあまり、それで何をするという部分がおろそかになってきたような気がする。英語を学ぶのはもうその程度で十分だ。英語を使って何かをしよう。そのための一番手っ取り早い方法が英語でブログを書くことだ。

もしいきなり英語でブログを書くのが敷居が高いなら、たとえば、twitter でたまに英語でつぶやいてみるのはどうだろうか。私は twitter では、英語とベトナム語で主につぶやいている(笑) 最初は 10%, 次に20%という風に、英語でつぶやく割合を増やしていくのだ。日英で混合させたくなければ別のアカウントを取ってもいい。

オンライン・ランゲージ・エクスチェンジができるLang-8でブログを書いて、ネイティブスピーカーに添削してもらってもいいかもしれない。ただ、これだとやっぱり「勉強」になってしまうし、「正しくなければダメなんだ」という意識を強化してしまうかもしれない。

そこで、提案なのですが、英語でブログを書いている、書こうとしている方がいたら、手を上げてください。日本人による英語ブログリンクを作りませんか。で、ときどきお互いに英語でコメントを付け合うのはどうでしょうか。書き続けるモチベーションが維持できると思うのですが。私に直接メールするか、このブログのコメント欄にでも URL を教えてもらえれば、このブログでも紹介させていただきます。そうやってエントリを書き続けているうちに、だんだん英語圏の読者が増えてきて、おもしろくなってくるんじゃないでしょうか。英語圏の人は日本人とちがって、かなり気軽にコメントを残していくので楽しいですよ。