任意のユーザーの最新 Tweets を投稿時間順に取得できる TweetRetriever

任意のユーザーの最新 Tweets を投稿時間順に取得できる Google Chrome 機能拡張を作成した。名付けて TweetRetriever。

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これを使うとたとえば elm200 ユーザの最新100個の tweet を古い順に取得する、などということができる。Twitter のタイムラインは、新しい順にならんでいるので、tweets から文章を書き起こすときに不便だった。Tweets は日付つきで取得することもできる。タイムラインと同様に、新しい順から取得することも可能。

前提

Windows 上の最新の Chrome なら OK なはず。私の Chrome は 4.1.249。
MacLinux 版については不明)

インストール

TweetMonkey ダウンロード

上のリンクを Google Chrome 上でクリックすると、自動的に機能拡張がインストールされる。

使い方

まず Chrome の画面の右肩の下矢印(↓)型の TweetRetriever アイコンを右クリックして「オプション」を選択。邪道だがすべての作業はオプション画面で行う。

次のオプションを指定して、Retrieve ボタンをクリックすると、特定ユーザーの最新 tweets がテキストエリアで取得できる。

  • Twitter account you retrieve tweets from:
    • tweets を取得したいユーザーのアカウント (例: elm200 @は不要)
  • Number of tweets to retrieve(max 200):
    • 取得したい tweets 数(最大 200)
  • Display from the latest tweets(as you see on Timeline of Twitter):
    • 新しい順(タイムラインと同じ)に表示したいときはチェック
  • Include dates:
    • Tweet の作成日付を含めるときはチェック

Have fun!

ソースコード

上のダウンロードリンク先の tweet_retriever.crx というファイルが機能拡張なのだが、実は単なる zip ファイルである。なので、ソースコードに興味のある方は、各自解凍して中身を見られたし。

つぶやき

わざわざ Chrome の機能拡張にしたのは、XmlHttpRequest のクロスドメインに対するアクセス制限を乗り越えるため。これがなければ別に1枚の HTML をどこかのサイトに置いておけばよかったのだが。

私は、基本的に Twitter でかなりヘビーなことをつぶやく。これをネタにブログにしようと思っても、自分の tweets の効率的な取得方法がわからなかった。サードパーティTwitter クライアントを使えばいいのかもしれないが、調べるのが面倒だったので、自分で作ってみた。需要があるかは不明だが、とりあえずさらしておく。