5月のSkype 相談サービス利用状況

2月28日に Skype 相談を公式に開始した。それから3ヶ月以上が経過した。今日は、5月のSkype相談サービスの利用状況をご報告したい。

5月1日から31日までの期間に、のべ22人の方々がさまざまな相談を私にしてくださった。この場を借りて深く感謝したい。

相談の具体的内容は、相談者のプライバシーに関わることで、公開することはできない。ただどのような方々が私に相談してくださっているのかというような、特定個人に関わらない統計的な情報を今日は公開したい(もし相談者の方で、以下の情報開示に何らかの不都合があると感じられる方は、私までご連絡ください。情報開示の方法を見直します)。

以下の円グラフは、「HeartRails Graph」を利用して作成した。きれいな円グラフが簡単に作成できる素晴らしいウェブサービスだ。感謝しつつ使わせていただくことにする。

前回「4月のSkype 相談サービス利用状況」はこちら

概況

期間:2012年5月1日〜5月31日

年齢

20代 11人(50%)
30代 11人(50%)


今月は、20代・30代だけになってしまった。完全に若者向けの進路相談サービスとして定着した感じである。

性別

17人(77%)
5人(23%)


男性が全体の約8割、という傾向はだいたいいつもと同様。

相談内容

進路 17人(77%)
ビジネス 3人(14%)
未来社 2人(9%)

相談内容もほとんど変わらない。というか事実上、elm200 の Skype 相談は、職業相談ということになりつつある。たしかに私ほどいろんな職場を経験している人間も珍しいので、門切り型の就職・転職カウンセラーと話をするより参考になるかもしれない。

相談者の所在地

東京 10人(45%)
大阪 2人(9%)
その他国内 7人(32%)
外国 3人(14%)

今回は東京はまた首位に返り咲き。ただ毎回同じような傾向ではある。

感想

Skype 相談者数は

2月 2人
3月 38人
4月 51人
5月 22人
合計 113人

と113人に達した。

Skype 相談の功罪 」で書いた通り、私は最近、相談で受ける膨大な個人情報の扱いに持て余している。情報公開を基本とする私のパブリック・マン的態度と矛盾するからだ。たぶんこれらの全てが秘密である必要はないし、一部は積極的に公開されるべきことなのだ(そして、もちろん一部は秘密にされるべきである)。今後の Skype 相談では、相談内容についてどれくらいの公開をのぞむか、相談者に聞いてみる、というのも一案かもしれない。

たとえば、

  1. 相談内容の一部を公開
  2. 相談内容の全部を公開
  3. ニックネームを公開
  4. 実名も公開

等々、いろんなレベルの情報公開がありうるだろう。これを相談の前または後で相談者にたずねて同意を取るべきなのかもしれない。私は Skype 相談に関する感想を Twitter でつぶやくのだが、どこまで書いていいものなのか、いつも悩むからだ。

私は、Twitter フォロワーが14,000人を越えているので、私がもし相談者の活動内容等についてつぶやけば、その方にとっても一定の宣伝効果はあるとは思う。宣伝のために相談するいう現象が出てきたら、それも本末転倒だと思うのでいかがなものかという気も一方で、社会に知られるべきよいことをしている人たちの活動なら、それもよいのかもしれない。

近々方針を定めるつもりだ。

今後ともよろしくお願いいたします。

Skype 相談は、6月1日以降に行われる相談の分から3000円/時間に料金を変更しました。

私と話してみませんか。Skype 相談のお申し込みはこちら→
Skype 相談サービスはじめます

現在(6月3日)のところ予約はほとんどないので、比較的すぐやれます。

参考:
4月のSkype 相談サービス利用状況- elm200 のノマドで行こう!
3月のSkype 相談サービス利用状況 - elm200 のノマドで行こう!
Skype 相談サービス開始10日後の現状
elm200 の Skype 相談サービス - Togetter