人工衛星とベトナム語

ご無沙汰しております。この一週間、日本ではいろんなことがあった。それについて感想を述べたい気もするものの、時間がないので、とりあえず放っておく。代わりに近況報告を簡単にしておく。

いろいろ考えたが、当面、ベトナム語の学習に注力することにした。いま私は、中級の上くらいのレベルの教科書を勉強している。5月末までは、このままベトナム語をフルタイムで勉強し続けるつもりだ。

語学学習は、人工衛星の打ち上げに似ている。一定の高度に達するまで、ロケットが上昇しつづけないと、衛星を軌道に投入することはできない。そのかわり衛星が軌道に正しく投入されれば、あとは追加的なエネルギーなしに、軌道上を回転するようになる。語学学習も同じで、一定のレベルまで集中的に学習しないと、あとは自然に実力が伸びていくという点まで到達しない。そのレベルまで達しない場合、自然に使わなくなって忘れていってしまうためだ。

あと35日ほど学習することで、ぎりぎりこの点に到達できるのではないか、と考えている。

仕事をそろそろ始めないと・・・という気持ちもあるけれども、兵力の逐次投入は、典型的な負け戦のパタンである。当面はベトナム語学習という前線に兵力を集中投入したい。6月から本格的に仕事につながる活動を本格化させるつもりだ。