今後のブログの方向性

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

最近、私は日本語のメディアやブログ界を見ていて、気が滅入ることが多い。まるで日本だけが世界の中の孤島であるかのような、グローバルな視点を欠いた独りよがりな文章には胸が痛む。日本の中では知的とされる人々がこの体たらくである。日本は、手を動かして働くワーカーを育てることには成功したが、リーダーを育てることには失敗した、ということだろう。頭脳を欠いたリーダーたちに率いられる日本はこれからますます迷走していくだろう。

日本市場が頼りにならなくなっていくのならば、外国に向けて直接、自分の商品を売っていくしかない。私は知識労働者であり、そのサービスを外国に売るときには、英語が必須である。英語の論壇はきわめてレベルが高い。くだらない日本語の文章を読んで気を滅入らせるくらいなら、格調高い英語の文章を読んだほうがはるかにましである。今年は、私は、インプット・アウトプットの双方で、英語の比重を上げていこうと思う。

GOING ON RAILS

これが私の英語ブログである。最終的には、まず英語で書いて、そのうち必要なものに関して、日本語に翻訳して、このブログに掲載する、というような形にしていきたい思っている。できれば、日本の読者たちにも、私の英語ブログを読んでもらって、直接、英語でコメントもらえるようになるとありがたいのだが・・・。

今日書いたエントリ。

The language barrier makes Japan so unique, but is it really beneficial?

言語の障壁が日本をユニークにしたけれど、本当に日本はそれで利益を得ているの?という議論。ちきりんは、このエントリで、「日本はユニークだから、未来は明るい」と述べたけど、そのユニークさをマネタイズするには、やっぱり英語ができるようになって、外国人のニーズをつかまないとだめなんじゃないの?という主張をした。(まー英語はグダグダだがそのうちうまくなるだろう・・・)

ではでは、今年もよろしくお願いします。