ビジネス

さようなら W-Zero3、 こんにちは iPhone

私はウィルコムユーザーなのだが、今日 W-Zero 3 [es] を解約して、以前使っていた京ぽんに戻した。W-Zero 3 の液晶画面を破損してしまい、タップできなくなったというのが直接の理由であるのだが、それ以前に、メールや電話という PHS としての基本機能が使…

経済ゲームのルールを変えるためには

「デジモノに埋もれる日々」は相変わらず鋭い。 YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力 まったくその通りだなあ。日本の IT ゼネコンにしたってそう。私が一人でぎゃあぎゃあわめいても、力がなければ簡単につぶされてしまう。したたかに、…

私のビジネスの目的

和田氏は、私にこういった。「君のビジネス上の目的は何か?」私は、答えに窮してしまった。こういう単純な質問ほど、往々にして答えにくい。しかし、ナポレオン・ヒルを持ち出すまでもなく、明確な目標を持たない者が成功したためしはない。まあそれはそう…

不安のマネジメント

エスキューブドの幹部で高校時代の友人である和田晃一氏と昼間、延々としゃべった。彼は、たいへんな読書家で知識豊富な人物である。話題は多岐にわたったが、いちばん印象に残ったのは「不安のマネジメント」という話であった。和田氏曰く「俺は人の不安を…

日本のソフトウェア技術者は多すぎる

顧客とプログラマ以外の中間層を排除すると 経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」の2007年3月分(確報)によれば、日本の情報サービス業の売り上げは年間約11兆円、常用従業者数は約31万人(うち技術系23万人)だそうである。統計というものは常に掘り…

革命的ソフトウェアエンジニア宣言

私は、もともと好き嫌いが多いほうである。物事を白黒付けたがるほうである。和の精神という美名のもとで行われるあいまいさが嫌いである。ブログで読者を獲得するにはネガティブなことは言わないほうがいい、という定石に従って、あまりネガティブなことは…

ビジネスとITが完全に融合する日

以下の二つのエントリは非常に奇妙な符合を見せていて、思わず背筋がゾクゾクした。情報サービス産業に明日がなくても構わない ディフェンシブな開発 〜 SIビジネスの致命的欠陥両者に共通するのは、「IT システムを作る人と使う人が別々だとうまくいかない…

I Have a Dream

かつて Martin Luther King, Jr はそう言った。でも自分の夢を公にするのは、なんだか恥ずかしい。きっとその夢に対してツッコミを入れられることを恐れるからだろう。私には夢がある。最近、それが何なのかおぼろげにわかってきた。私は、生産性の高いソフ…

日本の IT ビジネスを巡る素朴な疑問

今年に入ってから、私はウェブに関する基礎技術について、PHP や Ruby on Rails を通して学んできた。いくつかのプロジェクトを通じて、なまっていた技術者としての腕も再びよみがえってきた。頭は1999年に日本を一度去ったときの技術レベルからようやく2005…

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」という、すばらしい本に出会った。これを読んで私がいままで悩んでいたことがすっきり整理された。 この本によれば、人はだれでも「起業家」「マネジャー」「職人」という相反する三つの人格を持ってい…